2017年07月15日

■□■今日の美術館■□■ ちひろ美術館東京

練馬区下石神井にあります
ちひろ美術館東京

1977年開館。
元は自宅兼アトリエでした。

経済的な理由から我が子を実家の
両親に預けた期間もあり、

ちひろさんにとっては
家族揃って生活できるように
なった想い出深い場所です。

大人になってからも楽しめる
絵本のような美術館。

その魅力の一つは
「作風」だと思います。

乳幼児から少年/少女と
さまざまな年齢の「子供」が
描かれていますが

「子供」と聞いて真っ先に思い出す
エネルギーのかたまりのような
活発さが無く、消えてしまいそうな
「はかなさ」が目に入ってきます。

【絵を描くときには、
見ているものモノ自体を描くのではなく
見たものから受けた具体的な感覚を
描かなくてはいけない】

子供を通して受けた感覚が
「はかなさ」だとしたら
ちひろさんがこの絵を通して
伝えたいことは何だろう?

見ていて「考えさせられる」この
作風こそが、大人になってからも
楽しめる絵本のような美術館です。

感じ方は人、それぞれ。

あなたは絵の中の子供たちから
どんな感じを受けるでしょうか。


現在は8/20(日)まで
開館40周年記念の
展覧会が2つ開催中です。

「奈良美智がつくる 茂田井武展 夢の旅人」

「高畑勲がつくるちひろ展
ようこそ!ちひろの絵のなかへ」

アーティスト・奈良美智氏と
アニメーション演出家の高畑勲氏、
それぞれの想いや感性で選ばれた
作品で構成されています。
お二人の世界観に浸る展覧会ですね。

ちひろ美術館東京:
https://chihiro.jp/tokyo/

IMG_8553.jpg







posted by ひまわり at 06:41| 東京 ☀| Comment(0) | 東京都 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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