2018年04月16日

■□■今日の美術館■□■ 中村キース・ヘリング美術館

山梨県北杜市小淵沢にあります
中村キース・ヘリング美術館。
 
2007年に開館。
館長を務めている中村和男氏が収集された
キース・ヘリング作品による
個人美術館です。
 
建物は非常に個性的な形をしていて
周囲の自然にまったく調和して
いないのですが、そのギャップが面白い。
 
館内も足を踏み入れた瞬間から
展示室に入る以前に
キース・ヘリング・ワールドが
始まっています。
 
作品のモチーフがプリントされた壁
暗い通路や照明を必要以上に落とした
展示室。
 
対して、真っ白で眩しいくらいの空間に
平面、立体と数々の作品が散りばめられた
部屋もあります。
 
室内ではありますが
作品を閉じ込めない気遣いを感じたり、
キース・ヘリングが作品を作る時の
自由な精神とはこんな感じ?を体感できたり。
 
鑑賞者をも型にはまらせない工夫のある
展示空間が最大の魅力でしょう。
 
 
現在は11/11(日)まで
キース・ヘリング生誕60年
「キース・ヘリング 
社会に生き続けるアート」展が開催中。
 
31歳の時にエイズで亡くなったのですが
生きていたら今年還暦だったのですね。
 
美術館と展覧会詳細は
下記リンクよりどうぞ。
 
中村キース・ヘリング美術館:
http://www.nakamura-haring.com/exhibition/

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posted by ひまわり at 22:06| 東京 ☁| Comment(0) | 山梨県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月13日

【6つ目の国立美術館誕生】

と言っても、
新しい美術館ができた訳ではなく
「東京国立近代美術館フィルムセンター」が
独立して「国立映画アーカイブ」となりました。
 
多くの人が新しい環境での出発をする時期に
重ねて、東京国立近代美術からの新しい門出です。
 
読んで字のごとく
映画の収集、保存や公開、活用を
活動内容とする施設。
 
神奈川県相模原市にも分館がありますが
こちらは一般非公開のため
京橋にある本館が私たちの行くところ。
 
映画の見られる美術館と言えば
恵比寿の東京都写真美術館を真っ先に
思い出しますが、
 
この機会に国立映画アーカイブでは
どんな映画が上映されるのか
偵察がてら行ってみたいですね。
 
国立映画アーカイブ:
http://www.nfaj.go.jp

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posted by ひまわり at 22:31| 東京 ☀| Comment(0) | 美術館よもやま記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月12日

学芸員ありき、も美術館の魅力

片岡真美(かたおか・まみ)さんって
この方だったのね。

六本木にある森美術館の
チーフキュレーターの方。

お名前だけは書籍や雑誌の記事などで
見たり聞いたりして存じ上げていたのですが
お顔を拝見したのはこの日の新聞記事が初めて。

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そこで思ったのが
美術館の学芸員って
もっと顔出しで前面に出てきても
いいんじゃないかな?
ということ。

農作物ではすっかり定着している
「この茄子は私が作りました!」という
生産者の顔入り野菜のように。

自分が企画した展覧会の時は
「私が企画しました!」と
フライヤーに顔写真や展覧会に対する
思い入れなど書いてあると
見に行ってみようかなという気持ちが
高まりますよね。

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作品ありきだけでなく
学芸員ありきがあってもいい。

〇〇美術館に、□□が専門の△△さんという
学芸員がいる。

素晴らしい作品があることも重要ですが
「△△さんがいる」ということも
充分に美術館の魅力になると思うのです。

美術館へ行く私たち鑑賞者だけが
楽しんで満足するのではなく、
学芸員も同じように感じる美術館で
あって欲しいな。

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そこで、学芸員が目を輝かせて
語ってくれるであろう質問を考えてみました。

採算度外視で、集客のことも気にせずに
世界中の美術館やコレクターから作品が
借りられるとしたら、
どんな企画展を作り、
どこの美術館で開催したいですか?


今度学芸員と話をする機会があったら
聞いてみよう。
みなさんもどうぞ聞いてみて下さいね♪

きっとその学芸員の魅力が伝わってくるはずです。

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